橋下徹氏、大阪府知事選の選挙資金額を暴露 坂上忍ビックリ「えっ!」

[ 2021年12月3日 13:26 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が3日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、自身が08年に出馬した府知事選での選挙資金について明かした。

 この日は自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が10月の衆院選で、地元県議に裏金を要求されたと告発した件について特集。県議は当初、泉田氏の指摘に「まったくない。事実無根」などと完全否定したが、3日午前、取材に「すべて思い出した。活動費用の話はした。裏金ではない」と発言を軌道修正した。

 政治とカネの話題に関連して、橋下氏は「大阪府知事選挙費用って、どれくらいかかると思います?ずっと言われてたのが1億円です」と告白。MCの坂上忍は「えっ!1億もかかるの?」と驚きの声を上げた。 

 橋下氏は08年、府知事選に自民党大阪府連の推薦、公明党府本部の支持で出馬し、当選した。ツイッターでは、府連から2000万円を要求された際、1000万円に値切った上、府連に寄付という“表金”で拠出したことを明かしている。

 自身の当時の選挙資金について、番組では「2600万。相当安いと言われて2600万。それに1000万円加えて3600万円なんです」と説明。選挙戦の際、橋下氏は「出る時には一切、知ら~ん顔されちゃって」と、府連からの冷たい対応を打ち明けたが、「むしろ僕はいらないと言ってたんです。もしお金をもらっちゃうと、そこで首根っこをつかまれるから」と、自身の政治理念に沿った活動のために資金の受け取りを拒否したことを明かした。

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2021年12月3日のニュース