おぎやはぎ M-1準決勝で人気勢敗退に「売れてる人は不利」 そんな中で勝ち残ったあのコンビに驚き

[ 2021年12月3日 11:28 ]

おぎやはぎ
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 お笑いコンビ「おぎやはぎ」が2日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」(木曜深夜1・00)に出演し、この日行われたM-1グランプリ準決勝の結果について語った。

 「インディアンス」、「真空ジェシカ」、「モグライダー」、「ゆにばーす」、「ロングコートダディ」、「オズワルド」、「錦鯉」、「もも」、「ランジャタイ」の9組が準決勝を突破。19日に行われる決勝では、敗者復活戦を勝ち抜いた1組を加えた10組で争われる。

 9組中5組が初決勝というフレッシュな顔ぶれになった一方で、「ハライチ」や「アルコ&ピース」など、バラエティー番組でおなじみの人気コンビは敗れた。矢作兼(50)は「M-1で言ったらベテランっていうか、顔が割れてるっていうね。売れている人っていうのは、なかなかM-1は不利だから、準決勝まで行っただけでもすごいなって」と分析した。

 すると、小木博明(50)も「最近のこういうネタの賞レースを見ても、やっぱり新鮮味のあるものが引きつけられるもんね。『うわあ』ってなるもん。点数あげたくなっちゃうし」と本音を口にした。一方で、敗者復活戦に多くの人気コンビが残っており、「敗者復活でまた盛り上がる可能性あるからね」と、実力派たちの巻き返しに期待した。

 人気勢の敗退の中、「錦鯉」は2年連続で決勝へ進んだ。この1年の大ブレークで、テレビでも漫才を見せる機会が多数あっただけに、小木は「よく来れたなって感じする。ネタも散々見られてきているのに。そんな方がこうやって決勝に行けるって、すごい実力だと思う」と称賛。矢作も「『今回はすごいブラッシュアップして、すごいことをやりました』ってことが、絶対(ない)。長谷川雅紀さん、そんなネタ覚えられねえから」と、同い年の50歳になったボケの長谷川をいじっていた。

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2021年12月3日のニュース