フジ解説委員・風間晋氏 オミクロン株、濃厚接触者への対応に「今のやり方の追跡…機能するのか心配」

[ 2021年12月3日 09:55 ]

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 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が3日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルスの新たな変異株オミクロン株について言及した。

 風間氏は、国内の濃厚接触者に対しての対応について、「まだ人数が少ない段階じゃないですか、この濃厚接触者の方々っていうのは。その時点でこの程度しかできないのか、やってないのかっていうのはちょっと心配ですよね。これからもっと多くなった場合に本当に今のやり方の追跡というのが機能するのかどうなのかっていうところが心配になります」と自身の受け止めを話した。

 千葉県などは2日、新型コロナウイルスの「オミクロン株」の国内2例目となった感染者と同じ飛行機に乗り、濃厚接触者とされた114人のうち、県内在住者や滞在者と確認された計58人を発表した。内訳は千葉17人、埼玉11人、神奈川7人、愛知7人、静岡6人、群馬3人、三重3人、山梨2人、福島1人、大阪1人。また、東京都は1日の発表で40人超としていたが、46人だったことが判明した。各自治体によると、大半の人は入国時の検査結果が陰性で、目立った症状は出ていない。宿泊療養施設や自宅などで健康観察をしている。

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2021年12月3日のニュース