鬼束ちひろ釈放 報道陣に姿見せず

[ 2021年11月30日 14:46 ]

釈放された鬼束ちひろが乗っているとみられる車両。カーテンが敷かれ中の様子を伺うことは出来なかった(撮影・岸 良祐)
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 28日に救急車の後部ドアを蹴って車体をへこませたとして、警視庁渋谷署に器物損壊容疑で現行犯逮捕、送検された歌手の鬼束ちひろ(41)が30日午後2時10分、東京湾岸署から釈放された。

 この日午前の送検時にはマスクを着用した鬼束は車内で視線を落とし、表情はうかがえなかった。

 釈放された鬼束は報道陣が待ち構える湾岸署裏口から出発。車はカーテンで仕切られ後部座席の姿は見えなかった。

 鬼束は28日夕、東京都渋谷区恵比寿西の路上で、救急車を蹴った疑いが持たれている。一緒にパチンコをしていた女性が体調を崩したために救急車を呼んだが、鬼束は「通行人に嫌みを言われ、パニックになって蹴った」などと供述。「嫌なことを言った男を許せないといった気持ちでやってしまった」「自分が一番悪い」といった趣旨の話もしており、警視庁が経緯を調べている。

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