マツモトクラブ 「R―1グランプリ」出場表明も“参加資格ない”企画出演で謝罪「混乱を招く形に」

[ 2021年11月30日 12:58 ]

マツモトクラブ
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 お笑い芸人のマツモトクラブ(45)が29日、自身のツイッターを更新。事務所名義で、同日TBSで放送された賞金奪い合いネタバトル~ソウドリ~」(深夜0・58)への出演について謝罪した。

 同番組は「R―1グランプリ・ファイナリスト/レジェンドバトル!参加資格剥奪ピン芸人頂上決戦!」として、ピン芸人決定戦「R―1グランプリ」が参加資格が芸歴10年以内とルールが改正したことで、出演資格がなくなったピン芸人、大谷健太、とにかく明るい安村、マツモトクラブ、ルシファー吉岡の4人による決戦を放送。前告知もされていたが、マツモトクラブへの出場資格が1年残っており、26日に行われた「『R-1グランプリ2022』やります会見」にも出席していたことで、一部で批判の声が出ていた。

 この日、番組放送前にマツモトクラブは「マツモトクラブ29日放送TBSソウドリに関するSMAお笑い班からのご報告があります」としてツイッターを更新。「R―1グランプリへ出場する表明をした後日 R―1グランプリへ参加資格がない芸人企画の番組に出演するという順番になってしまい混乱を招く形になりましたこと大変申し訳ございません」と謝罪。「こちらの件はSMAお笑い班スタッフ側がソウドリの企画が決まっていたにもかかわらずR―1グランプリの記者会見をお受けしたことで不都合が生じてしまいました」とスタッフのミスであることを明かし、「TBS を初めとして番組関係者・視聴者のみなさまへご面倒、誤解を招く形になりましたこと大変申し訳ございません」と謝罪を重ね、「弊社としては各所連携をとり再発防止に努めて参ります」とした。

 発表された文面全文は以下の通り。

≪29日(月)マツモトクラブ出演の TBS ソウドリの放送につきましてSMA お笑い斑からのご報告≫

29日(月)マツモトクラブ出演のTBS ソウドリの放送の件つきましてご報告がございます。

放送内容は『参加資格剥奪 ピン芸人頂上決戦!R-1 グランプリ・ファイナリスト/レジェンドバトル!」という R―1グランプリ参加資格がない芸人が出演する企画です。

しかしながら報道にもあります通りマツモトクラブが今回の R―1グランプリへもう一度参加資格があるということで26(金) R―1グランプリ記者会見に参加致しました。

R―1グランプリへ出場する表明をした後日 R―1グランプリへ参加資格がない芸人企画の番組に出演するという順番になってしまい混乱を招く形になりましたこと大変申し訳ございません。

こちらの件は SMA お笑い班スタッフ側がソウドリの企画が決まっていたにもかかわらずR―1グランプリの記者会見をお受けしたことで不都合が生じてしまいました。TBS を初めとして番組関係者・視聴者のみなさまへご面倒、誤解を招く形になりましたこと大変申し訳ございません。

弊社としては各所連携をとり再発防止に努めて参ります。

マツモトクラブにつきましては引き続き応援いただければありがたく存じます。
何卒宜しくお願いいたします。

SMAお笑い班

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2021年11月30日のニュース