大橋未歩　批判ありきの番組台本を暴露「誰かをたたきたいと、台本を見て感じることはある」

フリーアナウンサーの大橋未歩
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　フリーアナウンサー大橋未歩（43）が24日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演し、ある出演番組での“演出”について暴露した。

　番組では、芸能人のスキャンダルなどの情報管理を強化している中国についての話題を取り上げた。大橋アナは「誰かをたたくみたいなふうに持って行きたいのかなというのは、台本を見て感じることはあります」と、出演番組が対象者への批判を前提に台本が書かれていた経験を告白。さらに「まだ起訴もされていない人に対しても『悪いやつですね』って台本に書いてあったり。そういう流れがあるんだと感じちゃうと、『あ、こういうふうに言った方がいいのかな』という思想統制も…」と懸念した。

　大橋アナは台本に逆らい、その通りに言わなかったという。「私、それ（台本に書かれた批判）を言わなかったら…」と話すと、ひそひそ声で「怒って出ていっちゃったの。MCの方が、CM中に」と暴露。出演者たちを驚かせた。

　MCの名前について大橋アナは「絶対言わないけどね」と明かさなかったものの、「そういうことを言えるっていうところは、日本は健全な部分はあるんだろうな」と話していた。