海老蔵 我が子の成長「興味深い」、新作歌舞伎「プペル」で長女と長男が同じ役に

[ 2021年11月23日 05:30 ]

新作歌舞伎「プペル~天明の護美人間~」制作発表で自身がプペルに扮した写真パネルの横で笑顔の市川海老蔵(左)と西野亮廣(撮影・白鳥 佳樹)
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(43)が22日、都内で新作歌舞伎「プペル~天明の護美人間~」(東京・新橋演舞場、来年1月3~20日)の製作発表会見に出席した。

 キングコング西野亮廣(41)の絵本「えんとつ町のプペル」が原作。映画化作品を見て内容にほれ込んだ海老蔵が西野に歌舞伎化をオファーし実現。「子供たちも映画に感動して、家族で3回映画館に行きました」と明かした。今作ではゴミ人間・プペルを海老蔵が、少年ルビッチを長女の市川ぼたん(10)と長男の堀越勸玄くん(8)が交互出演で演じる。海老蔵は「2人は同じ役をやるライバルですから。おのおのが成長していく姿が親として興味深い」と語った。

 この日は脚本担当の西野も出席。最高3万円の席もあることに一部では「チケットが高い」との声も上がっているが「3万円の席があるから3000円の席がつくれている。全体が高いわけではない」と理解を求めた。

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