ヒコロヒー 中川家発案30年以上M-1に賛同「15年以上で売れてない人たちの大会もみんな切望してる」

[ 2021年11月17日 18:33 ]

ヒコロヒー
Photo By 提供写真

 お笑いタレントのヒコロヒー(31)が17日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演し、「中川家」が発案した芸歴30年以上の芸人によるお笑い賞レースについて私見を語った。

 中川家が14日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」にゲスト出演した際、中川剛(50)が「いつも言ってるんですけど、芸歴30年以上のM―1大会をやってもらえないですかね」と、ベテラン芸人たちによるM-1開催構想を口にしていた。

 ヒコロヒーは「中川家さんが考えついて発信してくれそうなことだなと。M-1で世に出て来た方なので」と納得の表情。M-1への出場資格が結成15年以内に限られていることにも触れ、「15年以上で売れてない人たちを対象にするやつ(大会)とかも、芸人たちがみんな切望していると思いますよ」と期待を寄せた。

 話はさらに、お笑いタレントのゴールや目標についてのトークに。ヒコロヒーは「勝手な分析ですよ」と前置きした上で、「芸人として成功する形は、テレビに出る、知名度を上げる、そういうところしかない。私たちの世代で言うとダウンタウンさん、ウッチャンナンチャンさんとか、テレビで有名になるのがメーンストリームになっている。それ以外の、芸人として成功する、これで金を稼ぐ、というのがもっともっと細分化されていけばいいかな。大きく一つ、二つくらいしかないのかな」と現状を分析した。

 MCのフリーアナウンサー垣花正(49)が「漫才を極める、テレビには興味ないです…で食って行けるなら、そういう形もあっていいと思いますけど、そうなっていないということですか」と尋ねると、ヒコロヒーは「吉本さんはできるんですよ。ミルクボーイさんとか和牛さんとか、今もそうしてらっしゃると思う。劇場があるところは」と返答。一方で「松竹(芸能)は劇場のギャラがゼロなので、無理なんですよ」と、自身の所属事務所とのシステムの違いを説明した。

続きを表示

2021年11月17日のニュース