工藤阿須加 18歳でオーディションも…父・工藤監督に「辞退させられ怒られた」その後の秘話明かす

[ 2021年10月28日 11:41 ]

工藤阿須加
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 俳優、工藤阿須加(30)が27日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(水曜後10・00)に出演し、芸能界に入るきっかけを語った。

 今季限りでの退任を発表しているソフトバンク・工藤公康監督(58)を父に、プロゴルファーの工藤遥加(28)を妹にもつなど、5人きょうだいの長男として育った阿須加。初めてオーディションを受けたのは、18歳の時だという。「テニスで大学の推薦とか貰ってたんですけど『お兄ちゃんがやりたいこと、こういう世界もあるんじゃない?』って言って、妹がオーディションの雑誌買ってきてくれて」と経緯を説明した。

 そのオーディションは、最終選考まで残ったというが「両親2人に言ったら、辞退させられた」。「ものすごく怒られました。『生半可な覚悟で入る世界じゃない』って」と明かした。

 結局、阿須加は大学に進学。すると「20歳になる前にたぶん父親が感じたんでしょうね。呼び出されて『お前もうそろそろ1人の男として社会に出ていくんだから、自分の人生決めろ』」と言われたという。阿須加は「自分の中で心の中に落ち着いたのが役者だったので『この世界で生きていきたいです』」と伝えると、工藤氏は「本気で思ったことなら許す」と快諾してくれたと語った。

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2021年10月28日のニュース