堂本剛　ジャニーさんの提案に難色を示した過去「断ったヤツ初めてだよって言われて」

「KinKi　Kids」堂本剛
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　「KinKi　Kids」堂本剛（42）が17日放送のTOKYO　FM「木村拓哉　FLOW　supported　by　GYAO！」（日曜前11・30）にマンスリーゲストとして出演し、故ジャニー喜多川さんとの思い出を語った。

　番組パーソナリティー・木村拓哉（48）が、堂本のソロプロジェクト「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」に触れ、始まった経緯を尋ねると、「ジャニーさんが（KinKi　Kidsの）2人にそれぞれ何かやらせたいというところから始まっているので」と説明した。きっかけとなったジャニーさんからの電話を振り返り、「『ミュージカルやりなよ』って言われて。いやちょっとどうかな、嫌やなって。そしたら『断ったヤツ初めてだよ』って言われて」と、やりとりを明かした。木村は「確かに初かもね」と笑った。

　堂本は、自身がミュージカルに出演しているイメージがわかなかったため断ったそう。「無理だと思うということで、最初に（堂本）光一のほうがミュージカルを始めたので」と話した。ソロ活動提案から1年ほど経つと、ジャニーさんに「（ソロで）音楽やりなよ」と言われたことを回顧。「音楽だったならと思って。『グループの延長みたいなことはやるな』って言われたので、自分なりに考えまして、最終的にたどりついているところっていう感じですかね」とした。

　ソロ活動に関して、ジャニーさんから受けた助言も紹介した。「ユーはユーのルールでやらないとダメ。ユーのファンの人は最高のファンの人で、ユーが何を考えているかを知りたくて、それを楽しめるファン。だからユーはユーの考えていることやらなきゃダメ」だったという。堂本は「でも、一人で作っているわけではないからな、とか思いながら」としつつも、「自分のオリジナリティーを強めた状況をステージに持っていきなさいってこと。僕はこのことが印象的だった」と、アドバイスををかみしめていた。