中居正広 故障に泣いた斎藤佑樹 同級生マー君&後輩大谷はメジャーで…「歯がゆかっただろうな」 

[ 2021年10月17日 09:52 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(49)が16日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。今季限りで現役を引退するプロ野球・日本ハムの斎藤佑樹投手(33)について言及した。

 「歯がゆかっただろうな。マー君(楽天・田中将大)と同級生。斎藤投手は、けがもあり調子も上がらず。マー君は海外に行きヤンキースのエースになり、ましてや後輩の大谷選手がまた(海外に)渡り。歯がゆいというか、ジレンマというか。『今年はやり切った』って年は1年もなかったんじゃないかな」と故障の影響もあって思うような成績を残せなかった斎藤の心境を推測。

 「学生時代の評判もよく実績もあり1軍で活躍してくれるでしょうっていう投手でさえも、プロに入ったらなかなか思うようにいかないって、これがプロの世界なのかなって思いますよね」と実感した。

 プロ野球選手の引退事情にも触れた中居。「野球選手の平均寿命はだいたい27から28って言われてますから。1軍に上がんないまま2年ぐらいして辞めてしまう選手がゾロゾロいますから。大体およそ1球団10人の選手が入って、10人の選手が辞める。12球団ってことはとおよそ120人が首を切られるってことね」と、しみじみ語った。

 斎藤は2006年、早稲田実業のエースとして夏の甲子園で活躍。田中らを擁した駒大苫小牧との決勝では再試合の末、優勝投手に。早稲田大学を経て、10年にドラフトで日ハムに1位指名された。1年目は19試合に登板し6勝(6敗)、12年には19試合で5勝(8敗)をマーク。1軍では17年以降勝利から遠ざかっていた。

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2021年10月17日のニュース