ゆめっち 失恋繰り返し借金350万円のしくじり人生を変えた人物「私にもこういう存在がいたんだ」と号泣

[ 2021年10月16日 13:56 ]

お笑いトリオ「3時のヒロイン」のゆめっち
Photo By スポニチ

 お笑いトリオ「3時のヒロイン」のゆめっち(26)が15日放送のABEMA「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(後9・00)に出演。恋愛依存体質でしくじりを連発していた人生の転機について語った。

 恋愛依存体質のゆめっちは、失恋を繰り返し、「酒、買い物、ギャンブルで寂しさを埋めようと」借金は350万円にも膨らんだ経験を告白。それでも心の穴は埋めることが出来ず、夜になると、泣ける曲を聞いたり、泣けるCMを見て朝まで泣くこともあった。「お金を使っても寂しさは埋められないんですよね。むしろ虚しさが増していく。生活が荒れすぎて、一人でいると、何やっているんだろうと。誰かといる時でも勝手に涙が。すべての感覚がおかしくなってたっていう時期ですね」と振り返った。

 どうすればはい上がれるのか。ゆめっちは「厳しく自分の道を正してくれる人の存在が必要でして。声をかけてくれる人が絶対にいるんですよ。そこに気づけるのが大事なんですね」と強調。「私の場合は相方の(福田)麻貴がそういう存在だったんです。6つ年上のお姉ちゃん的存在という事もあり、芸人をやめてた私に『一緒に組まへん』と誘ってくれて、『3時のヒロイン』を結成しまして」と明かした。

 ゆめっちは自身は人に嫌われるのが怖くて人に合わせてしまう、意志がない人間であることを福田に話したところ、福田は「言ってくれてむしろありがとう。つらかったよね」とフォロー。ゆめっちはウソをつくこともあったが福田からは「私は少なくとも(ゆめっちのことを)嫌いじゃないから。全然何でも言っていいよ。本当の友達だから信じて」と言われて号泣した。

 「私にもこういう存在がいたんだなって」とゆめっち。福田からは「絶対に変われるから。私が絶対にずっと見守るし、何があっても家族やと思ってるから」とも言われたとし、「本当に大事だなってそこで気づけたのが大きな発見でしたね。男を追いかけている場合じゃないなと。『3時のヒロイン』で売れたいという夢ができました」としみじみと語った。

続きを表示

2021年10月16日のニュース