文枝「小三治師匠のまくらは歴史の勉強に」、昇太「大事な宝失った」

[ 2021年10月11日 05:30 ]

柳家小三治さん死去

落語家の柳家小三治さん
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 ▼桂文枝 師匠のまくらは歴史の勉強になるような時もありました。飄逸(ひょういつ)と自然に落語とまるで戯れているような高座、うらやましい限りでした。師匠も私も協会の会長時代、よく電話をさせていただきました。真剣に話を聞いてくださりありがたかったです。残念でなりません。

 ▼春風亭昇太 落語協会会長を長く務められ、また人間国宝として落語界にとって大きな存在であった小三治師匠が亡くなったことは大事な宝を失ったような気がしますが、ご一門の皆さんの変わらぬ努力で師匠の落語に対する思いを継承していただけるものと確信しております。若き日に師匠と番組をご一緒させていただき、よく声を掛けていただきました。あの頃の思い出と師匠の素晴らしい業績を称えながら、ご冥福をお祈り申し上げます。

 ▼柳亭市馬(落語協会会長)つい最近まで、元気に高座に上がっている、と聞いていたので突然の訃報に接しただただ、ぼうぜんとするだけです。落語史に、大きな区切りの線が引かれたのは、確かです。何事にも迎合することを嫌い、派手を好まず、極めて芸人らしからぬ、孤高の噺家でした。小三治師匠、長い間、お疲れさまでした。どうかゆっくり、お休みください。

 ▼笑福亭仁智 8月に師匠仁鶴が亡くなり、そして小三治師匠の訃報、東西落語界の大きな存在がなくなり、ひとつの時代の終わりを感じます。15年前、沖縄で「小三治・仁鶴二人会」に出していただき、打ち上げで3人で踊ったのが、貴重な思い出です。ゆっくりおやすみください。

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