「土佐兄弟」有輝 日曜劇場で連ドラ初出演 阿部寛率いる「DCU」ダイバー捜査官役に大抜擢

[ 2021年10月7日 16:56 ]

来年1月期のTBS日曜劇場「DCU」に出演する土佐兄弟の有輝(C)TBS
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 お笑いコンビ「土佐兄弟」の有輝(26)が、来年1月スタートする阿部寛(57)主演のTBS日曜劇場「DCU」(日曜後9・00)に出演する。連続ドラマで初のレギュラーを務める。

 今作は水中事件や事故の捜査のため海上保安庁に新設された架空のスペシャリスト集団「DCU」の活躍を描く物語。有輝はダイバー捜査官・大友裕也役を演じる。大友は元特殊救難隊員で、人命救助などを行っていた経験があり、航海士の資格も持つ「船マニア」でもあるという役どころだ。

 「DCU」のメンバー役は、主演の阿部を始め、俳優の横浜流星や高橋光臣が演じることが発表されており、有輝は4人目のダイバー役となった。

 有輝は「たくさんの方が見ている日曜劇場に出させていただくということで、大きな不安とそれ以上の大きな喜びでいっぱいです。連続ドラマに出させていただくことは初めてなので一生懸命頑張りたいです!」とコメント。「高校あるある」動画がTikTokなどSNSで絶大な人気を誇っているとあって、「今回の出演は『高校あるある』ネタの演技を評価していただいての抜擢だと思うので、気張りすぎずナチュラルにやっている部分を出せたらと思います!これまで培ってきた表現力を存分に発揮したいです」と意気込み。

 初めてのドラマの現場は「全てが新鮮で、ずっと緊張しっぱなしでした。顔合わせの時は手が震えて台本のページをめくるのもやっとでしたが、阿部さんをはじめとしたキャストの皆さんが優しく話しかけてくださって緊張がほぐれました」と明かし、「顔合わせの時に阿部さんが『ダイビングって疲れるよな!』と声をかけてくださいました。こんなに偉大でテレビで見ていた大スターの方が気さくに優しく話しかけてくださることがとてもうれしく、このドラマのために一生懸命頑張ろう!という気持ちが強くなりました。つたない演技かもしれませんが、見てくださる方に僕の本気が伝わったらうれしいです!そしてSNSもサボらず投稿していきます!」と力を込めていた。

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2021年10月7日のニュース