「日本沈没」伊集院光 8年ぶりドラマ出演!杏の上司の編集長役 大ファンの作品に“いつもの躊躇”なし

[ 2021年10月7日 10:30 ]

日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」で8年ぶりのドラマ出演を果たす伊集院光(C)TBS
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 タレントの伊集院光(53)がTBS日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(10日スタート、日曜後9・00)にレギュラー出演することが7日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・00)内で生発表された。杏(35)演じる記者・椎名実梨が勤める週刊誌「サンデー毎朝」の編集長・鍋島哲夫(なべしま・てつお)役。ドラマ出演は、2013年9月に放送されたTBS「The Partner~愛しき百年の友へ~」以来8年ぶりとなる。同局の看板枠・日曜劇場は初出演。「日本沈没」の原作・映画・ドラマシリーズの大ファン。満を持しての出演に「ドラマのお話を頂いた時、いつもは躊躇してしまいますが、今回は『ご迷惑をおかけするかもしれませんが、是非出演したい』という気持ちが強かったです」と喜んだ。

 俳優の小栗旬(38)が2010年10月期「獣医ドリトル」以来11年ぶりに日曜劇場主演。1973年に刊行された小松左京による不朽の同名名作SF小説を原作に、当時も扱われた題材「環境問題」を2021年バージョンとして鮮明に描く。原作に大きくアレンジを加え、舞台は2023年の東京。国家の危機に瀕してなお、一筋の希望の光を見いだそうと全力を注ぐ究極の人間ドラマがオリジナルのキャラクター&ストーリーとして展開される。

 伊集院演じる鍋島は、椎名のスクープに食らいつく姿勢に理解を示しつつも、相手を選ばず立ち向かう姿を危なっかしいと感じている編集長。

 ▼伊集院光 ドラマのお話を頂いた時、いつもは本職の役者さんではないし、迷惑をかけたくないという気持ちがあって出演することに躊躇してしまいますが、今回は「ご迷惑をおかけするかもしれませんが、是非出演したい」という気持ちが強かったです。全体のあらすじを把握しているのに知らない演技はできないので、監督さんと相談して台本は自分の役に関係があるところだけ読むことにしました。なので、ほぼ皆さんと同じ気持ちで作品を楽しみにしています(笑)。まずはドラマを見てもらって、いろいろな人と意見を交わしていただきたいです。

 ▼東仲恵吾プロデューサー 伊集院さんに演じてもらう週刊誌の編集長・鍋島は、かつてはジャーナリズム魂で権力に切り込んでいったものの、今は色々なことを忖度している人です。でも、その心にはかつての熱い魂は眠っていて、杏さん演じる椎名が突っ走っている姿を、優しく見守りつつ助けてくれます。伊集院さんが、そんな鍋島を時に熱く、時に冷静に演じ切っています。是非お楽しみください。

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2021年10月7日のニュース