西川史子 脳内出血原因「ワクチンの影響では?」の声に 「ご不安を抱かせてしまったら、ごめんなさい」

[ 2021年10月7日 07:40 ]

医師でタレントの西川史子
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 女医でタレントの西川史子(50)が7日までに自身のインスタグラムを更新。8月に発症した脳内出血の原因が、「コロナワクチン接種の影響ではないか」という声に答えた。

 西川は8月17日に右脳内出血のため都内自宅マンションから緊急搬送され、手術。26日にはリハビリ専門の病院に転院したことを明かしていた。

 この日の更新では「私の脳出血の原因がワクチンの影響ではないかというコメントを頂いております。ご不安を抱かせてしまったら、ごめんなさい」と書き出した。

 「私が接種したmRNAワクチンに関しては、脳出血の頻度を増加させないことが多くの研究で分かっていますので、接種された方はご安心ください。脳出血の大きな原因は高血圧やそれに伴う血圧変動です」とし、「50代の女性は、ゆらぎが起こり易い年齢で、脳出血が増えてくる年代でもあります。日頃から定期検診を受けて自分の血圧変動にご注意ください」と呼びかけた。

 入院生活で「生き方を見直すきっかけになりました。さすがに生死にかかわる病気になると色々なことを考えます。病気は残酷です。生きてる意味まで疑問になりました。でも、仕事もプライベートも余裕もって、もっと楽しもうと思っています。そして、家族や身近な人を大切にすること。余命が分かっていれば、ありがとうもさよならも言えますが、多くの死は突然やってきます。だから、どんなに感謝しているか伝えておかないと後悔することになります」とした。

 「入院してから、お手本のような医療従事者の方ばかりに出会って、心細い私には何よりの支えでした。この経験で得たことを、患者さんに還元し、より多くの人の病気に対する理解につなげることが私の使命なのだと強く思っています」とつづった。

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