窪田正孝主演「ラジハ2」初回世帯視聴率11・3%で2桁発進 同時間帯横並びトップ

[ 2021年10月5日 09:13 ]

窪田正孝
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 俳優の窪田正孝(33)が主演を務めるフジテレビ月9ドラマ「ラジエーションハウス2~放射線科の診断レポート~」(月曜後9・00)が4日、30分拡大でスタートし、初回の平均世帯視聴率は11・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で同時間帯横並びトップだったことが5日、分かった。個人視聴率は6・6%だった。

 同枠“月9”としては、18年7月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(10・6%)、同10月期で放送した「SUITS/スーツ」(14・2%)、昨年1月期「トレース~科捜研の男~」(12・3%)、同4月期「ラジエーションハウス」(12・7%)、同7月期「監察医 朝顔」(13・7%)、10月期「シャーロック」(12・8%)、20年1月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」、同7月~10月(コロナ禍のため中断あり)「SUITS/スーツ シーズン2」、同11月期「監察医 朝顔 シーズン2」、同4月期「イチケイのカラス」、同7月期「ナイト・ドクター」(月曜後9・00)に続き、12作連続2桁発進となった。

 隔週刊誌「グランドジャンプ」で連載中の人気漫画を実写化し、19年4月期に放送された月9ドラマの第2シーズンで、総合病院で働く放射線科の技師たちの活躍を描く人気作。主人公の五十嵐唯織(窪田)は、医師免許を持ちながらも、幼なじみの甘春杏(本田)との約束を果たすため、診療放射線技師として働く。掟破りの手法で患者の見えない病を見つけ出し、命を救っていく。前作は初回12・7%で好スタートを切り、その後も安定して推移。最終回で自己最高の13・8%を記録し、全11話の期間平均は12・1%だった。最終回翌週に放送した「特別編~旅立ち~」も15・6%を記録するなど、好評を得た。

 窪田のほか、本田翼(29)、広瀬アリス(26)、浜野謙太(40)、丸山智己(46)、矢野聖人(29)、山口紗弥加(41)、遠藤憲一(60)、鈴木伸之(28)、和久井映見(50)ら前作からのおなじみのメンバーに、髙嶋政宏(55)、八嶋智人(51)ら新キャストが加わった

 第1話は、米国でのプロジェクトが一段落した唯織は日本に帰国し、甘春総合病院への復帰を望んでいたが、甘春総合病院の新院長・灰島(髙嶋)が病院の合理化を実施。「放射線科医はいらない」と言い出し、ラジエーションハウスも規模を縮小。たまき(山口)ら技師たちも病院を辞め、別の病院などに転職していた。そんな中、ラジエーションハウスで働く広瀬(広瀬)は小野寺(遠藤)が認知症予備軍と診断されたことを知り、たまきらに助けを求める。一方、唯織は前々院長の正一(佐戸井けん太)のもとを訪れ、杏(本田)がすでに甘春総合病院にいないことを知り…という展開だった。

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2021年10月5日のニュース