金子恵美氏、衆院比例繰り上げ当選を辞退へ コメンテーターとして第2の人生「メディアへの御恩情を優先」

[ 2021年9月28日 11:59 ]

金子恵美氏
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 元衆院議員の金子恵美氏(43)が28日、自身の公式ブログで、衆院選の比例区での繰り上げ当選を辞退する意向を示した。

 17年10月の衆院選に自民党から出馬したが、落選。比例での復活当選もなく、議席を失っていた。その後、同選挙の北信越ブロック比例枠で当選していた石崎徹氏(37)が24日、辞職願を提出したことを受け、比例で次点だった金子氏に繰り上げ当選の資格が与えられた。

 金子氏はブログで「まさに寝耳に水でしたし、衆議院の「比例復活制度」については見直すべきだと主張している私としては複雑な心境でした」と率直な心境をつづった。衆院は自民党総裁選の後、新首相による解散、11月にも次期衆院選が想定されており、自民党からも「解散間近であり、復帰してもわずか数日の可能性もあるので、よく考えてお返事をください」といった主旨の連絡が入ったという。

 突然のことに、「この週末に私はとても悩んでいました」という金子氏。「国政に出させていただいた身でもあり立候補した身でもあり、一つの議席の重さと私に一票を投じてくださった方々の想いをよく理解しているつもりです。だから、この『繰り上げ当選』の機会を頂いたことは重く受け止めなければなりません」としつつ、自身の選挙区で既に後任の候補者が決まっていることにも配慮。「私が突然、繰り上げ当選をしたとしたら再び地元の皆様にもご迷惑と混乱を招くことになります」と、地元有権者への思いを記した。

 落選後は多くのメディアにコメンテーターとして出演。自身が知る政界の裏側や、夫の元衆院議員・宮崎謙介氏(40)との夫婦生活など幅広く発信している。「落選後は次の道が見えず暗中模索でした。そんな私に温かく声をかけてくださり、新しい道へのきっかけとチャンスを与え、手を差し伸べて下さった方々が大勢いらっしゃいました。多くの方々のご助言、ご協力、ご厚意のお陰で、現在のメディアでの仕事をさせていただけるようになりました」と、道を切り開いてくれた人たちへの感謝をつづり、「悩みに悩んだ結果、私は第二の人生を歩ませていただいたメディアの関係者の皆様からの御恩情を優先させていただくことが今の私の通す『筋』であると決断しました」と結論を明かした。

 自身の決断について「様々なご意見もあろうと思います」としつつ、「これまで私に一票を投じてくださった方々の熱く重たい思いに応えるべく、私はこれからも10年間の政治経験を活かし誇りをもってコメンテーターや講師としてのお仕事に臨んでまいりたいと思います」と決意をつづった。

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