カズレーザー ワイドショーでのコメントへのこだわり「一歩目の疑問を言ったら新鮮になるのかな」

[ 2021年9月25日 16:00 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(37)がが25日、小倉智昭氏(74)がMCを務めるフジテレビのトーク番組「小倉ベース」(後1・30)にゲスト出演。ワイドショーでのコメントでのこだわりについて明かす場面があった。

 カズレーザーは小倉氏が3月までメーンキャスターを務めていた同局の朝のワイドショー「とくダネ!」で2年間、スペシャルキャスターを担当。「とくダネ!」の後番組である「めざまし8」でも金曜日のスペシャルキャスターを務めている。

 「とくダネ!」からのオファーについて「何年か前にコンテ―ターの話が来たんです。その時はお断りしたんです。やっぱり何かをしゃべるほど、自分がないなと思って。そこから1、2年経って、自分がなくてもしゃべれるのかなっていうのが見えてきて、
『とくダネ!』って話が来た」と回顧。「これをなんか断ったら、たぶん一生コメンテーターとかワイドショーとかそういう朝番組と出る機会ないなと思ったらやっておいていいなって。別に変な、不要なことを言って、干されたら降板すればいいやと思って。やらせていただきました」とオファーを受けた理由を語った。

 そんなワイドショーでのコメント力が高い評価を受けているカズレーザー。「それは1回、『とくダネ!』に出始めて、半年ぐらいの時に、考えたんですよ」と、自分でコメント内容について精査したことがあると告白。「『他の曜日の人ってどんなことしゃべってるだろう』って、ちゃんと調べなきゃ良くないなと思って、見てたら、『みんなスゲー頭いいな』と思って。でも、なんで俺の言葉で許されてるのかなと思ったら、たぶんなんですけど、『みんなが頭良すぎて、視聴者との間に入る人がいないんじゃねーの?』って思ったんです。政治の話とかすごい、(展開が)早いし。本当にみんな分かって見てられるのかなって思って」と自己分析。そのうえで「同じ年代の芸人はニュースのことを全く知らないから、そういうダメなやつも世の中、いっぱいいるはずだから、そういう人らが思う、一歩目の疑問を言ったら、もしかしたら新鮮になるのかなって思って」といい、「『結局、そもそもこれで何なんですか?』ってことは聞くようにしています」とそのポリシーを明かした。

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2021年9月25日のニュース