アイドルレスラー風間ルミさん 55歳の若さで死去 知人が自宅を訪ね発見

[ 2021年9月23日 05:30 ]

91年、ジャパン女子旗揚げ時の四天王の一人として活躍した風間ルミさん

 1990年代に活躍した元女子プロレスラーの風間ルミ(かざま・るみ=本名斉藤ルミエ=さいとう・るみえ)さんが死去したことが、22日に分かった。55歳。東京都出身。初代社長を務めた女子プロ団体「LLPW」の後継団体「LLPW―X」が、代表取締役・神取忍(56)名で発表した。葬儀・告別式は家族葬で営む。後日、お別れの会を予定している。

 関係者によると、今月18日を最後に連絡が取れなくなったことを不審に思った知人夫婦が、20日に都内の風間さんの自宅を訪問、倒れている風間さんを発見した。病院に運ばれたが死亡が確認された。LLPW―Xは「死因に関しまして現在病理解剖にて特定中です。事件性もなくコロナでもなく自決でもございません」としている。

 風間さんは先月30日にツイッターで子宮内膜症と月経過多での貧血を明かし「クラクラして動けない」と書き込んでいた。関係者は「周囲には、婦人科系の疾患は慢性的にあるという話はしていたが、大きな病気は聞いていない」と話した。

 風間さんは1982年にキックボクサーとしてデビュー。86年にジャパン女子プロレスに入団した。1メートル53の小柄な愛らしいルックスで人気を博し、キャッチコピーは「蹴撃天使」。歌手活動やグラビアにも進出しアイドルレスラーとして活躍した。92年にLLPWを旗揚げし、女子プロ史上初の社長兼レスラーに。同期だった神取を看板に団体をけん引した。当時は、別団体同士の対抗戦が隆盛。93年には全日本女子プロレスの北斗晶(54)と伝説の髪切りマッチを行い、丸刈りになってファンからは悲鳴が上がった。

 02年に神取に社長を譲り、引退表明。神取が参議院議員に当選すると公設秘書に就任した。昨年8月には江頭2:50(56)のYouTubeチャンネルに花火師として登場。ファンを驚かせた。

 同時代に戦ってきたコマンドボリショイ(年齢非公表)は「とても面倒見がよく、私も選手兼経営者だったのでいろんなことをたくさん教えてくれた」と振り返った。7月にオンラインで風間さんのYouTubeに出演しており「元気な姿だった。信じられない」と急逝を悼んだ。

 ◇風間 ルミ(かざま・るみ=本名・斉藤ルミエ=さいとう・るみえ)1965年(昭40)11月28日生まれ、東京都出身。86年8月にレスラーデビュー。ジャパン女子のジュニア王座を独占。87年には「都会の流星」で歌手デビュー。グラビアなどにも登場した。得意技はダルマ式ジャーマンスープレックス。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2021年9月23日のニュース