石井亮次アナ 「野球の実況やりたい」入社したCBCで痛恨ミス「これでお引き取り願いますと」

[ 2021年9月22日 12:19 ]

石井亮次アナウンサー
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 フリーアナウンサーの石井亮次(44)が21日深夜放送のテレビ東京系「チマタの噺」(火曜深夜0・05)に出演。CBC在籍時代におかした大失態を明かした。

 元CBCのアナウンサーでTBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)のMCを務める石井アナ。中学、高校時代のあだ名は「LTだったんですよね。なんでLTなんや言うたら、ロングトーク言われてね。話長いねんみたいに言われて」と笑わせた。

 友人へのインタビューでは中学生当時から野球部の試合を名前や成績なども分からないまま実況していたエピソードなどを明かされた。MCの笑福亭鶴瓶(69)から「実況中継は」と聞かれると、「やってました。ちょうど坂道に野球部のグラウンドがあって、『ピッチャー投げました、打ちました!ライト線、ファウル!』みたいな。それをやるとみんな喜んでくれましてね。『上手いな、お前』って」と振り返った。

 CBCに入社したのも「野球の実況をやりたいと思って」と話したが、「周りの情景描写に気を取られ過ぎて、肝心の第1球を言い逃すって言う、痛恨のミスでクビになってね。『第1球、投げてました』って言うたんですよ」と衝撃の告白。中継では「私はこのナゴヤ球場まで電車に乗ってやって参りました。沿道の桜が五分咲きから六分咲き、さあ2軍の選手たちも満開と言う1軍目指して…あっ、第1球、投げてました」と実況してしまったのだとか。

 「ピッチャーもバッターも誰か分からない。分かったのは沿道の桜の開花状況だけ。これでお引き取り願いますとなりまして」と石井アナ。「そこから僕情報番組の方に」と現在のスタイルが出来上がったとした。鶴瓶から「その口から生まれたような感じは誰やねん。親のどっちや」と聞かれると、「それは2人ですわ。ようしゃべる、東大阪生まれのオトンとオカンですから。ずーっとしゃべってました」としみじみと話した。 

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2021年9月22日のニュース