AKB鈴木優香が卒業発表　グラビアで人気も…週刊誌報道で「迷惑をかけた以上は」けじめの決断

　AKB48チーム8の鈴木優香（20）が18日、東京・秋葉原で行われた劇場公演で、グループ卒業を発表した。

　鈴木は4月に男性スキャンダルを週刊誌に報じられた後、活動を休止。7月に活動再開を発表した。直後に新型コロナウイルスに感染し、療養生活から復帰していた。「自分がした軽率な行動でAKB48にはたくさん迷惑をかけてしまい、ファンの皆さんにもすごく不快な思いをさせてしまって本当に申し訳ございませんでした」と。「スタッフさんやメンバーから温かい言葉をかけていただいたり、卒業を引き留めてくれたりしていただいたんですけど、自分の中でもいろいろ考え、迷惑をかけた以上は責任をもって卒業することを決めました」と、決断に至った理由を説明した。

　卒業公演は27日に行われる。終演後には自身のツイッターで「約2年間、本当にありがとうございました！最後まで頑張りたいと思います。よろしくお願いします！」とつづった。

　グループの公式ブログでは「小学生の頃、初めて好きになったアイドルがAKB48で、まさか自分がAKB48メンバーとして活動できるとは思ってもいませんでした。いざ入ってみると、ここで埋もれちゃいけない。とか、目立たなきゃと思って焦ってしまうこともあったと思います。約2年間と短い期間でしたが、私にとってのこの2年は学ぶことも多く、いろんなことを考えて成長させられた2年間でした」と思いを記した。

　鈴木は47都道府県から1人ずつ代表メンバーが集うチーム8の静岡代表メンバーで、19年にグループに加入した。抜群のスタイルを行かし、グラビアでも活躍。色気たっぷりな“釣り師”的な言動で人気だった。