松本人志　B'zのワクチン、陰性証明の提示呼びかけに「本当はミュージシャン側からやることではない」

松本人志
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　お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（58）が19日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。2人組の人気ロックバンド「B'z」が新型コロナ感染防止策の一環としてライブ来場者に「ワクチン接種証明書」や「PCR陰性証明書」の提示を呼びかけていることについて言及した。

　「ワクチン接種証明書」や「PCR陰性証明書」の提示呼びかけは、「あくまでも任意」とし、9月18日から大阪と横浜で開催する有観客公演「B'z　presents　UNITE　#01」の来場者が対象。提示するのはワクチン接種証明書（接種済証、接種記録書）か、公演当日72時間前までのPCR検査陰性証明などとしている。

　松本は、現在国民の半数がワクチン2回接種を終えたとされていることに対し、「打てない年齢の人もいるじゃない、なのに何でパーセンテージで国民で出しちゃうのかが凄く気になる。12歳以下は打てないわけですから」と異論を唱えた。

　B'zが「ワクチン接種証明書」や「PCR陰性証明書」の提示呼びかけをしていることに対しては「これね、どっかのリーダーがしっかり決めてくれたらいいんです。本当はミュージシャン側からやることではないんですよね」と私見を述べた。

　また「これちょっとした言葉のトリックというか。言い方で周りの反応が変わったかもしれないと思うのは、『ワクチンパスポート』とか、『ワクチン義務付け』と言うのを前面に出し過ぎたんですよ」とも強調。「陰性証明書と言うのをまず前面に出して、（ワクチンを2回打った人も含む）ぐらいにしとかないと、だから皆ワクチン打ってない人が『何よ』っていうのが強くなってしまったんやろなと思いますよ。PCRをメインにしたら、もうちょっと感じは変わったんじゃないかなと思います」とも話した。