笑福亭仁智「あっという間の15年」 天満天神繁昌亭開場15周年記念式典

[ 2021年9月15日 12:48 ]

天満天神繁昌亭15周年記念式典であいさつする笑福亭仁智(左)、盛岡淑郎氏(中央)、大阪天満宮・寺井種治宮司(右)
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 「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)の開場15周年記念式典が開場記念日の15日、同所で開催された。コロナ禍で、オープン記念、10周年記念のセレモニーのように、赤い人力車でのねり歩きは中止。繁昌亭内でのみ、式典が開催された。

 上方落語協会会長の笑福亭仁智(69)があいさつ。「あっという間の15年でした。最初は漫才、新喜劇中心の大阪で、落語中心の寄席が大丈夫か。すぐに漫才の寄席になるんじゃないかと不安が大きかった」と不安だらけの船出だったことを吐露。「儲からないから、興行の会社も、吉本もしません。365日、落語中心の寄席が続けられるのかと。でも、オープンして連日満員大入り。私、お客さんに向かって言いました。『皆さん、今までどこにおったん』と」と笑いを交えて明かした。

 さらに仁智は今後の目標を3つ挙げた。「四天王からの親離れ」。これまで、上方落語界は『四天王』と呼ばれた六代目笑福亭松鶴、三代目桂米朝、三代目桂春団治、五代目桂文枝の4人が土台を築き、盛り上げてきたが「師匠の功績を継承しながら、自立していく」と。さらに「ワンマンでなくワンチームで」。この困難な時代を一丸で乗り越えようと。最後に「協調と競争」。皆で力を合わせ、切磋琢磨しながら成長しようと誓った。

 「15年先、その3つが実って、藤井聡太君のように、上方落語グランプリ、NHK落語コンクールチャンピオン、そして繁昌亭大賞の三冠を獲るような若い人が出てきたり。大谷翔平君のような古典落語と新作落語をする二刀流のスターが出てきて。それを期待してます」と語った。

 舞台上での鏡開きの後、仁智、桂吉弥(50)が高座へ。仁智が「EBI」、吉弥が「時うどん」を披露した。

 昼席は10月30日まで毎週、各一門ウィークを公演、夜席は9月19日まで落語、音楽などの公演が開催される。

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