×

倉持院長 菅首相の言動に「国民の信頼はもちろん医療現場の士気低下にもつながる…腹と覚悟を決めて」

[ 2021年8月5日 17:46 ]

TBS社屋
Photo By スポニチ

 「インターパーク倉持呼吸器内科」(宇都宮市)の倉持仁院長が5日、TBS「Nスタ」(月~金曜後3・49)に出演。菅義偉首相が新型コロナウイルス患者の入院制限方針に関し、撤回を求める与党の要求に対し「撤回しない」と拒否したことに言及した。

 菅首相は首相官邸で記者団に「必要な医療を受けられるための措置だ。説明し理解してもらう」と述べた。政府が2日に決定した方針に対し、与党がそろって見直しを迫る異例の事態に、入院制限方針の対象について「東京や首都圏など爆発的感染拡大の地域であって、全国一律ではない」とも説明した。厚労省は方針を自治体に正式通知したが、都道府県が求めていた入院の具体的な判断基準は示さなかった。東京都がつくる基準を尊重する方向で、現場の自治体に任せた形になっている。

 患者の治療の合間に番組出演した倉持氏は、「必要な医療を提供できないということは医師としての職責を放棄するような形になってしまう。ですから決してそういったことは許されるべきことではないですし、なにか一周回って“医師の判断で”って当たり前の結論になってきたので、やはり事態も過小評価と、今のリスク評価をきちんとして、今できる最善のことを大至急やってもらいたいと思います」と自身の見解を述べた。

 TBSの井上貴博アナウンサー(36)が「リーダーの言葉がなかなか届かない中で、例えばホテルを借り上げるとか、国や都が管理している施設を活用して抗体カクテル療法などやれることあるわけですね」と聞くと「その通りですね。例えば薬のデリバリー1つとっても、あるいはオーダー1つとっても全部そうなんですけど非常に入力とかシステムが煩雑で時間がかかる。我々、現在も実際に中等症で投薬したい患者さんがいるんですが薬がないんです。そういったところは政府が薬が途絶えないように、言ってみれば我々戦場で戦ってるわけですから食料をちゃんと配球して下さいと。それをやらずにウニョウニョその日その日で言ってることが変わっているようでは国民の信頼はもちろん医療現場の士気低下にもつながるので、早く腹と覚悟を決めてきちんとやるべきことをやっていただきたいですね」と菅首相に“注文”をつけた。

 倉持氏は3日、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐる医療提供体制の方針転換をした菅首相について「無為無策 自宅で死ぬなどあってはならぬ あんぽんたんとはもはや言わじ」と強い口調で批判し、「この人に政治を司る資格なし!すぐやめてください」と切り捨てていた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「上島竜兵」特集記事

2021年8月5日のニュース