長嶋一茂 野村監督の前で必死に代打出場アピールも…まさかの一言に「あれはつらい」

[ 2021年7月30日 19:48 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(55)が、30日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・45)に出演し、現役時代のハッスルした思い出を語った。

 バイオリニスト高嶋ちさ子(52)、気象予報士でタレントの石原良純(59)ら「ザワつく!」メンバーと、10月10日に大阪城ホールでコンサートを開催することが決定。一茂はチェロ、良純はトロンボーンを練習中で、この日の放送ではその練習風景が公開された。

 発表当初は難色を示していた一茂も、美人チェリスト日下部杏奈さんの手ほどきでその気に。さらに「僕、大阪城の時は呼ぶ人を決めてて」と、飲み屋のママを招待することを宣言し、一同を苦笑いさせた。

 プロ野球時代も、女性を試合に招待したことはあったという。MCの「サバンナ」高橋茂雄(45)から「その日、いいプレーができるか分からないじゃないですか?」と問われると、一茂は「その前に、俺が試合に出るかどうかも分からない」と自虐で笑わせた。

 スタメン当落選上だった当時、一茂は女性を呼んだ試合では練習から必死にアピールしていたという。「彼女をスタジアムに呼んでおいて、練習からとにかく頑張って、調子いいアピールをずっとするわけよ。出たいから。出なきゃかっこ悪いから」。コーチの前でも「今日、何で調子いいんだろうなあ」と、わざとらしく自分を売り込んだこともあったと明かした。

 スタメンから落ちてもあきらめず、今度は代打出場を機会をうかがう。ある日、川崎球場での試合で、野村克也監督の前で必死にアピールしていたという。「俺が監督の前でず~っと素振りしてたの。監督が一言、『おい、見えないからどけ』って。あれはつらい」と苦笑いした。

 しかし、コンサートは出演が決まっており、「大阪城は絶対スタメン」とニコニコ。すると、高橋から「スタメンですけど、もしかしたら4三振する可能性もある」と野球に絡めていじられ、スタジオに笑いが起きていた。

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2021年7月30日のニュース