清原和博氏 侍ジャパンにエール メキシコ戦に向けて「ギャング相手。飛び道具を出しましょう!」

[ 2021年7月30日 15:43 ]

清原和博氏
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 元プロ野球選手の清原和博氏(53)が30日、自身のYouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」に動画を投稿。東京五輪の野球で白星発進した侍ジャパンにエールを送った。

 侍ジャパンは28日のドミニカ戦に4-3で逆転勝ち。清原氏は「相手のミスで勝ち星を拾った感じ」と手厳しい。さらに「ドミニカの選手は(日本の選手に比べて)年俸が10分の1ぐらい。消費税ぐらいじゃないですか」と口にして、勝って当然と言わんばかりだ。その上で「勝つとチームは盛り上がる」とまとめて、安どの笑みを浮かべた。

 今後の日本のキーマンに挙げるのは鈴木誠也。清原氏は「昔からイチ押しなんですよ。誕生日が同じで」と明かす。初戦は4打数ノーヒットだったが、「たまたまやられただけ。前回の(WBCプレミア12で)MVPをとった時も出だしは悪かったし、これが彼本来のスタート。予選では本気を出さない」と分析し、終盤での活躍を期待した。

 そして31日のメキシコ戦のキーマンに挙げたのは1番の山田哲人。メキシコを「ギャング」と称し、「こっちも飛び道具を出しましょう!」と不敵な笑み。「初戦は先制されてプレッシャーがかかったと思うし、次は山田哲人に先頭打者ホームランを期待したい」と、ヤクルトの“トリプルスリー男”にハッパをかけた。

 最後は「子供たちに夢を与えていただきたい。日本の底力を!」と力強くエールを送り、金メダルの獲得を願った。

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2021年7月30日のニュース