加藤綾菜 結婚当初のクレームは2年で10万件 引っ越しも5回「心が休まることなく」「つらかった」

[ 2021年7月23日 13:51 ]

加藤綾菜
Photo By スポニチ

 「ザ・ドリフターズ」の加藤茶(78)とタレントの加藤綾菜(33)夫妻が23日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にそろってゲスト出演。結婚当初のクレームが2年間で10万件あったことを明かした。

 2011年6月に結婚し、今年で結婚10年目の加藤夫妻。45歳差ということもあり、結婚直後から「財産目当て」などのバッシングに遭った。

 綾菜はこの10年を振り返り、「初めの3、4年はクレームが多かったので、毎日がすごく長く感じて、つらい時期のほうが長かった。今はもう10年経って、やっと2人で楽しく。その当時も楽しかったんですけど、クレームとか悪口が多くて、心が休まることはなくて」と回顧。番組MCの黒柳徹子(87)は「財産狙いっていわれたんでしょ?あなた、財産あるの?」と直球質問に、茶は「僕は全然なかったんですよ」と苦笑しつつ、「保険金狙いとも言われたんです。でも、保健にも入ってなかったんです」と続け、そもそもクレームが的外れだったことを明かした。

 綾菜は「1日200件以上のクレームが来た。来るファクスとかクレームを1回ためてみたんです、10万件の悪口が2年間ぐらいで来てました。つらかったです」とぶっちゃけ。「引っ越したらネット上で住所が特定されて、スプレーでいたずらされたりとかもあったんで、5回、引っ越しましたね」とした。

 茶はそんな状況に「かわいそうとは思ったんですけど、しょうがないかなとは思ってましたね」と理解を示しつつも「彼女が叩かれるのは僕のほうがつらかったですね」と振り返った。

 それでも、結婚10年目となり、“献身的に夫を支える妻”と、世間の評価も一変している。黒柳から「良かったね!」と声をかけられると、綾菜も「うれしいです。初めの方は犬の散歩で近所を歩いているだけで指をさされて、笑われたりするのも長かったんですけど、今は『頑張ってるね』『応援してるよ!』って言って下さることが増えて、知らないうちに評価がちょっとずつ変わってきたんだ!って」と目を輝かせた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月23日のニュース