古市憲寿氏 ワクチン接種が進む今「打ったことの意味を強調していくべき…社会に新しい仕組みを」

[ 2021年7月22日 10:44 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(36)が22日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。厚生労働省が21日に、65歳以上の高齢者の新型コロナウイルス感染者数は、ワクチンを2回接種すると、受けていない場合と比べて10分の1以下になったとの分析結果を専門家組織の会合で報告したことに言及した。

 報告によると、7月5~15日に国内で65歳以上の未接種の感染者は10万人当たり13人だったが、2回接種後は0・9人だった。

 古市氏は「ワクチン接種は、日本はスタートが遅れましたけど、ただ今はすごい勢いで進んでいて、いろんなトラブルはありますけど、とはいえ9月、10月くらいまでには打ちたい人は打ち終える状況が来る」とし、「ワクチンを打ったことの意味を強調していくべき。感染者だけにこだわっていると“ワクチン意味なかったじゃん”って話になっちゃうので、ワクチンを我々はどんどん打っていくわけですから、それに合わせて社会に新しい仕組みとか指針が欲しいですね」と自身の見解を述べた。

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