日テレ上重アナ 引退発表の松坂の言葉「心が折れてしまった 申し訳ないと…」 高校時代に名勝負繰り広げ

[ 2021年7月11日 08:58 ]

日本テレビ・上重聡アナウンサー
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 日本テレビの上重聡アナウンサー(41)が11日、日本テレビ「シューイチ」(日曜前7・30)に生出演。西武の松坂大輔投手(40)が今季限りの現役引退を発表したことについてコメントした。

 1998年の甲子園で、PL学園のエースとして松坂と延長17回に及ぶ伝説の名勝負を繰り広げたライバルの上重。「今、引退っていうこういう原稿を読む日がついに来てしまったのかなという感じなのですが」とポツリ。事前に報告を受けていたことも明かし「実は5月の末くらいに調子が良くなってきて、もうそろそろ試合で投げられそうだという話をしていたんですけども、そこからまた痛み、痺れが再発してしまってもう1度立ち上がるというか復帰に向けて頑張る気持ちが出てこなかったと、心が折れてしまった申し訳ないって言ってましたね」と語った。

 「14年ぶりに西武に戻って、やはり球団にも、そしてファンの皆さんにももう1度投げる姿で恩返しをしたいと話していたんですが、なかなかケガというところには最後は勝てなかったのかな」と吐露。「我々、松坂世代と言われるんですが、その世代いつも先頭を引っ張って輝いてくれていたので、それから刺激を受けてみんなも頑張っていたと思うので、本当にお疲れ様、ありがとうという気持ちですね」と感謝の思いを言葉にしていた。

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2021年7月11日のニュース