コスプレイヤー・えなこ グラビア席巻で「コンビニに出ている雑誌全部、ジャックしようと」

[ 2021年7月5日 11:21 ]

人気コスプレイヤー・えなこ
Photo By 提供写真

 人気コスプレイヤー・えなこ(27)がが3日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)にゲスト出演。グラビアを席巻する中での今年の目標について明かした。

 「日本一のコスプレーヤー」と称される、えなこ。インスタグラム・ツイッターのフォロワー数はそれぞれ160万・130万を超え、コミケでは、1冊2500円の同人写真集を1日で1000万円の売り上げた。最近では、漫画雑誌などのグラビアに次々と登場し、話題を集めている。

 タレントのマツコ・デラックス(48)は「最近、グラビアはコスプレイヤーさん。コスプレイヤーさん(の表紙)が一番、部数が伸びるんだって」とコメント。えなこはその言葉に喜びつつ、「雑誌にたくさん出させていただいたりとか、テレビに出させていただいたりしてるんですけど、初登場の4年前は全然、コスプレイヤーさんも出てなくて、かつコスプレ自体もまだここまで好いてくれる人とか、なかなか…偏見とかもあったんで」と回顧。それでも、最近は反応も変化しているといい「最近だとSNSを見てきましたとか、アニメまったく詳しくないんですけど、えなこちゃんは知ってるから来ました!って方がすごく増えて、ファンの方も客層とか年齢層がだいぶ変わったなって印象がありますね」と語った。

 「私がやってきたことは間違いじゃなかったんだなとか、自分の好きなことがいろんな方に広まってうれしいという気持ちがありますね」としみじみ。「私自身はこうやって全国区に並ぶ雑誌の表紙を飾らせていただくことは、コスプレという文化が広まるし、皆さんに知っていただく機会になるんじゃないかと思って。今年、コンビニに出ている雑誌全部、えなこでジャックしようと思って、もともとは漫画誌だけだったんですけど、表紙ジャックとなると、週刊誌さんも飾らせていただいたほうがいいかなと思って」と野望を明かした。

 えなこは「(グラビアをやり始めてから)4年間ずっと言葉選びだったり、立ち振る舞いをテンプレートじゃないですけど、誰も傷つけない、荒立てないような発言をしてきた。自分自身の一意見として捉えていただけないので、すごいつまらない人間だったんですよ。今後は私個人の意見をちゃんと言っていきたい。言えないことでもストレスがたまるし、また違う誤解もされますから困ってるんです」と主張。マツコは「すべてを理解してもらうってまず不可能なのよ。誤解をしないで、全世界の人に正しく自分を理解してもらうことは絶対に不可能なこと。だから、開き直った途中で」と自身と重ね、「社長を信じて、今まで支えてくれた人たちを信じて、その人たちにウソをつかずに、本音で話していれば、そうじゃない人たちも『あいつ変だよね ダメだよね 嫌だよね』とはならない、絶対に。そんなに気にすることはない」と背中を押した。

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2021年7月5日のニュース