神木隆之介、寺田心に感心「言葉遣いが違う」 寺田に演技褒められ恐縮しまくり

[ 2021年7月1日 16:09 ]

映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」バトンタッチセレモニーに出席した寺田心(左)、神木隆之介
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 人気子役の寺田心(13)が主演を務める映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」(監督三池崇史、8月13日公開)のバトンタッチセレモニーが1日、都内で行われ、寺田のほか、俳優の神木隆之介(28)、三池監督が参加した。

 神木は2005年に公開された「妖怪大戦争」で主演を務めており、この日は平成版と令和版の「妖怪大戦争」主演が揃い踏み。神木は前作で登場した妖怪「すねこすり」を肩に乗せて登場し、大きなバトンを寺田に渡した。寺田は「色んな思いが詰まったバトン。しっかり受け止めたい」と気持ちを新たにした。

 この日、三池監督の口から令和版「妖怪大戦争」に神木が出演していることが発表された。「加藤」という名の教師役を演じている。寺田と共演した神木は、「休憩時間に心くんから『神木さん質問いいですか。前作出たときにどういう思いでお芝居していましたか』と聞かれて」と質問を受けたことを明かし、「当時の僕より言葉遣いが違う。反省しました。しっかりした方だな」と感心しっぱなし。寺田には「そのままでいいよ」と助言したという。神木を「あこがれ」と言う寺田は「負けないように頑張らないという気持ちだった」といい、前作を見て「神木さんに自分を投影して物語に引き込まれた。神木さんの絶妙な演技がすごいなぁって」と尊敬のまなざし。絶賛された神木は「いやいやいや…」と何度も頭を下げて恐縮しまくっていた。

 神木が演じる「加藤先生」は、前作で豊川悦司が演じた役と同じ名前。三池監督は「ラストにちらっと正体が見えます」と意味深に予告した。神木は「10年以上たってから妖怪大戦争に関われてうれしい。ゆかりのある名前でうれしかった」と撮影を振り返った。

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