さんま バラエティーで泣く内山信二を一喝し反省「あいつもトラウマ状態になって」

[ 2021年6月27日 12:41 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント明石家さんま(65)が26日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演し、かつてフジテレビ系「あっぱれさんま大先生」で共演したタレント内山信二(39)とのエピソードを語った。

 さんまが先生、子役の出演者たちが生徒役という同番組のロケで、離島の分校を訪問。子供たちは、地元の子供たちと2日間を過ごし、交流を深めたという。一行がフェリーに乗って帰る際には、別れを惜しむように紙テープが投げられ、内山は感極まって泣いてしまったという。

 感動的な光景だったが、さんまは「俺はバラエティーという番組というのが頭の中にあるんで、『バラエティーで泣くな』っていうのがあった」と、内山を一喝。「カメラが回ってたんで、『泣くな!アホ。バラエティーやぞ!』って言うたら、それでビックリしてまた泣いてもうて」。内山をさらに泣かせてしまったという。

 “お笑い怪獣”の異名を持つさんまらしいエピソードだが、当時のことはあまり覚えていないという。「8、9歳の男の子に言うてしまって、あいつもトラウマ状態になって、『バラエティーで泣いたらあかん』ということが植え付けられて」と、申し訳なさそうしていた。とはいえ、内山も今ではこのエピソードを話のネタにしているという。

 さらにさんまは、長女のタレントIMALU(31)から相談事を持ちかけられたエピソードも披露。「わが娘が悩み相談を涙ながらにしよったんですけど、その時に『泣くなアホ、お前、笑え』と言うてしもて。いまだにそれ以来、相談もされてない」と笑わせていた。

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2021年6月27日のニュース