有働由美子アナ “ドラマ風”の失恋経験明かす「完全、演技。周りから見たらおかしな感じ」

[ 2021年6月25日 17:10 ]

有働由美子アナウンサー
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 フリーアナウンサー有働由美子(52)が25日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に生出演し、ドラマのような?失恋経験を告白した。

 この日は恋人に対して気持ちが冷めた瞬間についてのメールを募集。女性リスナーから遅刻魔の交際相手がデートに現れず、別れを決意した便りが寄せられると、有働アナは「あるわ。あったわ…」とつぶやいた。

 交際はしていなかったものの、いい雰囲気になった男性からある日、親が所有する別荘へのデートに誘われたという。「お弁当とか作って行っちゃおうかなって。朝、作ってさ。でも、待てど暮らせど連絡がないわけ」。男性は遅刻魔で、「また遅刻してるのかなって思ってたんだけど、全然電話にも出ないし、寝てるのかなと思って」。メールを送ったところ、相手は風邪で声が出ないほど不調になったと説明。デート中止の申し出に、有働アナは「お大事に」と返したという。

 ここでふと、相手が1人暮らしだったことを思い出した有働アナは、気を利かせて差し入れを持って行こうと決意。「体調、大丈夫かなと思って。『声も出ないくらいで動けない』って書いてあったから。で、レモンとか水とか買って」。ところが、相手に教えてもらっていた住所の家に行くと、家の中の物が外に出ており、大掃除の最中のようだったという。「『あのー?』ってピンポンってしたら、(相手が)『ちょっと今は…』って言って」。風邪どころか、動いて声も出ていることに驚いた有働アナは「あれ、確実にいましたね、コレ(恋人)が」と推測した。

 三角関係のドラマで見るようなシチュエーションに、有働アナは「その瞬間に映画モードのスイッチが入っちゃってさ。ドラマっぽくなっちゃって、自分が」と謎の女優スイッチがオンに。「『ふ~ん、そうなんだ、これ、一緒に飲んで下さい』って水の袋を渡して、そのままツカツカツカツって降りて行って」。追いかけてきた男性からは「これ、後輩で。後輩が急に来ちゃって」と、家に女性がいたことを白状されたという。

 それでも、一旦入ったスイッチが切り替わらない有働アナは、「『本当に大丈夫なんで。もういいんで。いいんで』って。完全、演技でした、あれ。周りから見たらおかしな感じで。大げさな演技、あるじゃない?『あの、結構なんで』って」と、声を大げさに作りながらその様子を再現した。

 「話を聞いて欲しい」と食い下がる男性に、有働アナは「話はもう聞かないので、何かあったらお手紙下さい」と返したという。相手からは紙で17枚ほどの謝罪文が送られて来たが、有働アナは関係を修復することなく、そのまま会わなくなったという。「小説だったわね」と振り返りつつ、「何で私も身を切って話をしてるんでしょう?」と自虐でオチを付けていた。

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2021年6月25日のニュース