ココリコ田中「月々の収入の差が激しく」極貧時代を救ってくれた命の恩人 「2日くらい何も食べない時が」

[ 2021年6月25日 07:58 ]

ココリコ・田中直樹
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 お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹(50)が若手だった時の貧乏時代のエピソードを明かした。

 22日放送の日本テレビ「幸せ!ボンビーガール」(火曜後10・00)にVTR出演。1992年、20歳の時に大阪から上京した田中は当時を振り返り、「上京して3年目くらいはめっちゃしんどかったです」。木造アパートの6畳一間で風呂なし・トイレ共同、家賃3万6000円の家に住んでいたという。そして上京3年目の95年に2度目の引っ越しをして、風呂とトイレ付きの物件になったと話し、田中は「念願の。すっごいうれしかった」と懐かしそうに語った。

 ただ、当時の収入源はアルバイトだったといい、「月々の収入の差が激しくて、2日くらい何も食べてない時があって、腹減りすぎておかしくなりそうやって」と話し、先輩芸人のお笑いコンビ「はりけ~んず」の前田登(51)に連絡したという。「『すいません。腹減って死にそうなんです』って電話したのよ。じゃあ『こっちまで来い、なんか食わしたるから』って(40分)歩いてって、お金が無かったから、死にそうになりながら行った。命の恩人です」と極貧時代のエピソードを披露した。

 この日の番組内のロケでは、その際ごちそうになった店へ。田中は食べたメニューを覚えておらず、おごってくれた前田に電話すると、「うっすら何食べたか覚えてる。天丼御膳か、天丼セット。俺はご飯食べたあとやったから、お金だけ払いに行った」と回顧。思い出の料理をあらためて食べた田中は、「(当時は)必死でかきこんで食べてたと思う。普段食べる天丼と味わいが違います」と感動の様子だった。

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2021年6月25日のニュース