ホラン千秋 人類最古の物作りに挑む豪快同級生の姿に涙「今も昔も変わらない」

[ 2021年6月23日 20:10 ]

ホラン千秋
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 タレントのホラン千秋(32)が、23日放送のテレビ朝日系「あいつ今何してる?」2時間SP(後6・45)に出演し、高校時代の同級生との画面越しの再会に涙する場面があった。

 生徒の3割が帰国子女や外国人という都立国際高出身のホランは、当時の同級生だったロシア人女性が強く印象に残っているという。ホランいわく「破壊力満点」、「キャラが濃い」、「たとえるなら大阪のおばちゃん」という強烈キャラの女性を番組が取材すると、現在は埼玉・秩父に住んでいることが分かった。

 職場として案内された場所は、学校の廃校跡だった。「ここで人類最古のあるものをつくっています」という女性は、白衣に着替えると、金属製のタンクの前へ。女性は現在、ハチミツ酒を造るために秩父に移り住んだことを明かした。ハチミツ酒はビールやワインよりも先に人類が作った酒と言われており、女性は大学時代に飲んだハチミツ酒の魅力に取りつかれたという。

 大学卒業後はヤフーに就職、通販事業などノウハウを学び、夢を追いかけるために29歳で退職。ある日、東京・池袋駅で見た大きなポスター広告に刺激を受けたという。それが、ホランをモデルに起用した化粧品の広告で、「自分のやりたいことを貫いた方。同級生でもあって、自分も本当にやりたいことをやっていこうと思った瞬間でした」と振り返った。

 ホランへのメッセージを求められた女性は、「きれいとか美しいとか、みんな言う。言い方はアレですけど、“(外)ガワ”を言うことも多い。でも彼女のすてきな部分というのは、人としてかっこいいところだと思う」と絶賛。ホランは「こんないいことを言ってくれるなんて」と感激した。

 女性は現在、酒を造るための許可申請中で、まもなく許可が下りる見通しという。女性から「一緒にハチミツ酒、飲みましょう」と呼びかけられたホランは、「飲んでみたい」とコメント。ブレずに人生を歩む同級生の姿に、「我が道を行くっていうのは貫いているなと。昔も今も変わらない」と感激の涙を流していた。

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2021年6月23日のニュース