高橋克典 母が生前愛用のピアノに涙「絞り出すように涙が出てきて、1人で謝りました」

[ 2021年6月23日 14:32 ]

高橋克典
Photo By スポニチ

 俳優・高橋克典(56)が、23日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、19年に死去した母で声楽家の好子さん(享年89)の晩年について語った。

 好子さんは19年10月に死去。高橋によると、超大型の台風が接近する前夜だったという。「母は気象の気圧にすごく反応する人だったんですね。そういう人っているらしくて、『もうすぐ来るぞ』と言われていた夜に、台風に連れて行かれちゃったみたいな感じでした」と、不思議なめぐり合わせを口にした。

 高橋は母の死の前後も、朗読劇やドラマの撮影で超多忙な日々。コロナ禍の緊急事態宣言で余裕ができたころ、母との思い出を振り返ったという。「両親は音楽の人たちだったので、ピアノがずっとあって」。母の死を機に、そのピアノを高橋の自宅に運ぼうと決意。「実家に帰って、ピアノを業者の人に運び出してもらう時に、初めて胸の奥から涙が出たんですね。一生懸命、自分なりのことは親にしたつもりだったんですけど、親は親のして欲しい幸せの形というか、うまくかみ合わなかったところがあった。自分なりにはやったかなと思っても、『こうすれば良かった、ああしてやれば良かった』と、絞り出すように涙が出てきて、1人で謝りましたね。家で」と打ち明けた。

 母が亡くなる前には、歌の弟子や生徒たちが家に集まってコンサートが開かれ、施設に入っていた母もうれしかった様子だったという。高橋は「久々に母が音楽を聞いていたら、歌って…。そういう瞬間、うれしかったですよ。すごくうれしかったですね」と懐かしんだ。

 ある日、高橋が母の家を所持品を片付けていたところ、ビニール袋の中から思わぬ物が出てきたという。「2つコロッと指輪が出てきて。僕は祖母にも育てられていたので、祖母と母の手元に付いていた、それぞれの結婚指輪なんですよ。あれ?と思って」。母はその指輪をなくしたと思っていたそうで、高橋も整理する際に「1回、捨てたんですよ、ポンと。『ちょっと待てよ?』と1回、調べたんですよ」。生涯で父からほとんどプレゼントをもらわなかったという母の数少ない宝物だっただけに、高橋は「良かった、捨てなくて…。今は仏壇に飾ってあります」と胸をなで下ろしていた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「ジャニーズ」特集記事

2021年6月23日のニュース