山崎賢人、LiSAの生歌に感激「最高でしたね」 三木監督と10年ぶりタッグで成長実感

[ 2021年6月18日 19:40 ]

映画「夏への扉―キミのいる未来へ―」公開直前イベントに出席した(左から)三木孝浩監督、山崎賢人、LiSA
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 俳優の山崎賢人(26)が18日、都内で行われた映画「夏への扉―キミのいる未来へ―」(監督三木孝浩、25日公開)の公開直前イベントに出席した。

 イベントには歌手のLiSAが駆けつけ、描き下しの主題歌「サプライズ」を熱唱した。舞台袖で見守っていた山崎は「最高でしたね。未来に向かって頑張ろうと思えるポジティブなLiSAさんの力強い歌声を生で聞けてすごく幸せ」と感激。「曲が入った状態で映画を見たとき、音楽があって映画がすばらしいものになると実感した。ありがとうございます」と頭を下げた。

 山崎の感謝の気持ちに対し、LiSAは「私こそ」と笑顔で、「映画が出来上がった状態で楽曲を制作した。どうやったら映画を見た方がそのまま聞いてもらえる曲になるか考えた。『扉』だったり、作品にリンクする歌詞を入れるように心がけました」と語った。

 30年間冷凍睡眠を強いられた科学者が、過去に戻って大切な人を救おうとするストーリー。ファンからの「冷凍睡眠は体験したいか?」という質問が出ると、山崎は「現状は…しなくて大丈夫かな(笑)。経験はしてみたいけど、いますぐ使うと置いていかれそう」とした。

 山崎はデビュー作以来、10年ぶりに三木監督とタッグを組んだ。当時を「右も左もわからない状態で、思い出残っていることは監督の優しい人柄と美味しいごはん」と回想し、「10年経ってまたご一緒して、当時気づけなかった監督のこだわり、諦めない撮り続ける姿勢を感じられた。それが見えるくらい大人になった」と自身の成長にしみじみだった。

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