「寺内貫太郎一家」で共演の浅田美代子 小林亜星さん訃報に悲痛「旦那さんまでいなくなって…淋しい」

[ 2021年6月14日 17:43 ]

浅田美代子
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 「北の宿から」などで知られる作曲家で、俳優としてTBSドラマ「寺内貫太郎一家」に主演した小林亜星さんが5月30日、心不全のため死去した。88歳。東京都出身。所属事務所が14日に発表した。

 「寺内貫太郎一家」で共演した女優・浅田美代子(65)は小林さんの訃報を受けて、同日、所属事務所を通じてコメントを寄せた。「寺内貫太郎一家で御一緒させて頂き 本当の家族のように過ごさせて頂きました」とドラマの思い出に触れ、「その貫太郎一家もおばあちゃん、おかみさん、ヒデキさん、イワさん、タメさん、久世さん そして旦那さんまでいなくなってしまい本当に淋しい…」と悲痛な心境を明かした。

 そして「米寿での旅立ち。旦那さんどうか安らかに…御冥福をお祈り致します。今頃あちらでみんなと会って想い出話に花が咲いているかな…」と思いをつづった。

 「寺内貫太郎一家」「寺内貫太郎一家2」は向田邦子さんが脚本、久世光彦さんがプロデュースを手掛け、1974、75年にTBS系で放送。小林さんが下町の石材店の頑固オヤジ「寺内貫太郎」を演じ、浅田は寺内家のお手伝いさん・相馬ミヨコ役で出演した。貫太郎の妻役で加藤治子さん、母役で樹木希林さん、長男役で西城秀樹さん、石材店の職人役で伴淳三郎さん、左とん平さんらが共演。すぐにちゃぶ台をひっくり返す貫太郎と、西城さん演じる息子・周平との取っ組み合いのけんかシーンが話題となった。

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