菅田将暉「高校時代に初めて買ったCDのアーティスト」憧れのFukaseとの共演に喜び

[ 2021年6月11日 19:17 ]

映画「キャラクター」初日舞台挨拶に出席した菅田将暉
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 俳優の菅田将暉(28)、4人組バンド「SEKAI NO OWARI」のFukase(35)が11日、都内で開催された映画「キャラクター」初日舞台挨拶に出席。Fukaseが演じる殺人犯に追い詰められていく漫画家役に挑んだ菅田は「Fukaseさんと演じられたことが、すごく僕はうれしいですね」と語った。

 本作は、売れない漫画家の山城圭吾(菅田)が、目撃した殺人犯・両角(Fukase)をキャラクター化した漫画を描いてしまったことで巻き起こるサスペンスを活写する。この日は共演した高畑充希(30)、中村獅童(48)、小栗旬(38)、そして永井聡監督(50)も出席した。

 菅田は「僕にとって、Fukaseさんが、高校時代に初めて買ったCDのアーティストで。憧れの一人であって」とコメント。「劇中の山城にとって、両角という殺人犯は、もちろん殺人犯なんだけど、どこか自分の無個性とは真逆にいるアイデンティティの塊の人で。なんか惹かれていくっていうのを、Fukaseさんと演じられたことが、すごく僕はうれしいですね」と改めてFukaseとの共演の喜びを語った。

 一方、本作で初めて演技に挑んだFukaseは「やりやすいようにやってくださって。本当に現場は楽しかったんです」と撮影を回想し、「SEKAI NO OWARI」メンバーからの反響も紹介。「今日、全員3人とも見てきてくれたみたいなんですけど、メンバーのSaori(34)からは、これを演じながら『silent』というラブソングを書いていたのは、マジサイコパスって(笑)」と明かした。これを受けて菅田は「本当ですよね。書いてましたもんね。『今僕、ラブソング書いてるんだ』って言いながら、真っ赤でしたもんね」と血糊が多く使用された現場を懐かしんでいた。

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