黒島結菜主演22年春の朝ドラ「ちむどんどん」6・1から新キャスト3週連続発表!祖父喜びに「泣きそう」

[ 2021年5月31日 17:10 ]

2022年前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」のヒロインを務める黒島結菜(C)NHK
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 女優の黒島結菜(24)がヒロインを務める来年2022年前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の新キャストが6月1日から3週連続で発表されることが5月31日、分かった。1日はヒロインの家族(父、母、兄、姉、妹)が明らかになる。

 タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。現在放送中の21年前期「おかえりモネ」、21年後期「カムカムエヴリバディ」に続く朝ドラ通算106作目。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)と個性豊かな4兄妹、本土復帰からの歩みを描く。

 映画「パッチギ!」「フラガール」など知られ、14年後期の朝ドラ「マッサン」を手掛けた羽原大介氏(56)がオリジナル脚本で約8年ぶり2度目の登板。1960年代に沖縄本島北部「やんばる地方」のサトウキビ農家に生まれた暢子は沖縄本土復帰の72年、子どもの頃に心を奪われた西洋料理のシェフを目指して上京。「東京で沖縄料理の店を開きたい」と夢を抱く。

 沖縄出身の黒島はメッセージ動画で「石垣のおじいちゃんとおばあちゃんが1~2日、電話が鳴り止まなかったという話をしていて、3日後ぐらいにおじいちゃんから電話がかかってきて。『そんなに忙しかったのにゴメンね』と言ったら、おじいちゃんが『何がゴメンか!うれしいよ』と凄く喜んでくれて。泣きそうになるぐらい、こっちもうれしかったです」とヒロイン決定の反響の大きさを告白。

 「正しいことをすれば何とかなる」という意味の「まくとぅそーけー なんくるないさー」が最も好きな沖縄ことば。「ずっと『なんくるないさー』しか知らなくて『まくとぅそーけー』も、みんなに知ってほしいと思って。今はそれを言うようにしています」と明かした。

 2週目は「沖縄の人々」、3週目は「東京や横浜・鶴見の人々」を発表。黒島は「皆さんに暢子としてお会いできるのを、今からちむどんどんデージ楽しみにしています」と語った。

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2021年5月31日のニュース