中村獅童「すごい、本物だ!」 憧れのヒーローはプロレスラー、対面果たし大感激

[ 2021年5月31日 16:02 ]

中村獅童
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 歌舞伎俳優、中村獅童(48)が30日放送の日本テレビ「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)に出演し、自身が憧れている「ヒーロー」を告白。番組内で本人と対面し「感動しています」と喜んだ。

 今回の放送は「ずっと憧れています、あなたの神ヒーローSP」がテーマ。幼少期からプロレス好きの獅童は、「東洋の神秘」の異名をとるザ・グレート・カブキ(72)が憧れの存在と明かした。歌舞伎風のメークで独特の存在感を放ち、毒霧やヌンチャクを駆使、80・90年代に人気を博したプロレスラーだ。

 獅童は「僕、歌舞伎役者で子役の時から舞台に出させていただいていますけど、プロレスも凄い好きだった。夢のような組み合わせですよね、プロレスでカブキですから」とコメント。子どものころ、カブキのフェースペイントをまねて絵の具でメークしたこともあったといい、「毒霧が緑と赤なんですよ、それが子ども心にどうやってやっているのか、色が変わるので」と懐かしそうに語った。

 カブキは現役引退後、都内で居酒屋を開いた。そこを一度、訪れたことがあるという獅童は、「ファン過ぎて、緊張して何も喋れなかった」と振り返り「ヒーローですね、やっぱり」と、しみじみ。

 その後、カブキがスタジオに登場した。「飛沫が飛ぶといけないので」との理由で、この日は毒霧を“封印”したが、獅童と共にヌンチャクを振り回した。「すごい、本物だ!」と大興奮した獅童は、感慨深げ。憧れのヒーローとのコラボに、「本当うれしい、ものすごいうれしい。感動しています」と話していた。

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2021年5月31日のニュース