劇団四季「アナと雪の女王」 初日販売枚数が市場最多に

[ 2021年5月31日 05:30 ]

 劇団四季は30日、同日一般発売を開始したディズニー最新ミュージカル「アナと雪の女王」(東京・四季劇場「春」で6月24日開幕)のチケットの総販売枚数が23万9000枚を超え、一般発売初日の記録として劇団史上最多の販売枚数となった、と発表した。

 12月31日まで予定されている178回公演、25万7000席のうち約93%を占めており、残席がわずかとなったため、来年6月30日まで半年の公演延長を決めた。

 劇団四季の吉田智誉樹社長は「新型コロナウイルス禍において、これだけ多くの方がこの作品に期待をしてくださっていることに、改めて責任の重さに身が震えるような思いだ。劇場でひととき、温かい愛に包まれて現実を忘れてリフレッシュしていただけたら」と語っていた。

 これまでの初日販売枚数の最多記録は、2015年のミュージカル「アラジン」東京初演の21万4000枚だった。

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