落語家の立川らく朝さん死去 67歳 医師としても活躍後46歳で立川志らくに入門

[ 2021年5月11日 19:12 ]

立川らく朝さん
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 落語家の立川らく朝さんが2日、死去したことがわかった。67歳。所属事務所が11日、公式サイトで訃報を伝えた。21年2月から療養していたという。葬儀は故人と家族の意向により、近親者のみで既に執り行われた。

 「これまでご支援いただきましたファンの皆様、関係者の皆様には、生前に賜りましたご厚誼に深く感謝し、謹んでご報告申し上げるとともに、故人のご冥福をお祈りいたします」と報告されている。

 らく朝さんは医師として活躍した後、46歳で立川志らくに入門、プロの落語家として活動を開始。15年10月に真打に昇進した。健康教育と落語をミックスした「ヘルシートーク」、「健康落語」、「落語&一人芝居」という新ジャンルを開拓、全国の保健所などの行政施設、企業、健康保険組合などで講演を行なった。

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2021年5月11日のニュース