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猪狩ともか 国を提訴 看板落下事故で車いすに 声詰まらせ訴え 「しっかり管理してくれていたら」

[ 2021年5月11日 11:11 ]

2019年、メットライフドームでセレモニアルピッチに臨んだ猪狩ともか
Photo By スポニチ

 アイドルユニット「仮面女子」の猪狩ともか(29)が11日、自身のツイッターを更新。国を提訴したことを報告した。

 猪狩は2018年4月に強風で倒れた看板の下敷きになり、脊髄損傷による下半身麻痺(まひ)で車いす生活を送っている。看板は国が設置していたもので、安全対策を怠ったとして損害賠償を求めている。

 同日、「私が国を提訴する理由と事故当時の気持ち」と題してYoutubeで動画を配信。「私は3年前の春に強風で倒れてきた看板の下敷きになったことにより、脊髄を損傷し車いす生活となりました。今回、その看板の責任者である国を提訴しました。これは看板が長年管理されず、根本が腐っていたことが原因で起こってしまった事故です。逆を言えば看板の管理をしっかりしてくれていたら、この事故は起きていなかったと思います」と述べた。

 事故後を振り返り、「一番最初に足の感覚がなくなっていることを聞いた時は普通の怪我と同じように時間がたてば治ると思っていました。ですが時間が経つにつれて、骨折していることにも気づかない、触れられていることもわからない、熱さや冷たさを感じることもできなくなっていることを徐々に理解していきました」と悲痛な思いを吐露。「自分の脚が自分の脚じゃなくなったんだということを実感しました。事故に遭う前とは違う身体になってしまったことを実感した時、仮面女子としての活動はどうなるのか」と不安いっぱいになったことを声を詰まらせながら語った。車いす生活になったからこその発見や、出会えた人もいたと話す一方、「五体満足のままでいられるなら、そうありたかった」とも話した。

 「今回私が声をあげることで、今後公の建物や看板の管理が行き届き、私のように突然の事故で命や体の自由を奪われる人がいなくなるようにと思い、提訴しました」と決意を言葉にこめた。

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