菊五郎 盟友の回復願う 吉右衛門は「当然、治ってくれる」

[ 2021年4月17日 05:30 ]

「五月大歌舞伎」の第2部「仮名手本忠臣蔵六段目」の合同取材会に出席した尾上菊五郎
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 歌舞伎俳優の尾上菊五郎(78)が16日、都内で、出演する「五月大歌舞伎」(5月3~28日、東京・歌舞伎座)の第2部「仮名手本忠臣蔵 六段目」の取材会に出席した。

 先月28日に緊急搬送され闘病中の中村吉右衛門(76)について言及。「当然、治ってくれるものと思っている」と、盟友にエールを送った。

 菊五郎にとって吉右衛門は役者仲間でもあり、長男の尾上菊之助(43)の義理の父。一時的に心肺停止状態になったという情報もあったが「本当に、何も分からない」と困惑気味に話した。

 吉右衛門の搬送先は自身が定期的に血液検査を受けている病院だと明かし、搬送の2日後に受診した際、医師に病状を尋ねたという。しかし「コロナ禍で病院内を行き来できず、集中治療室(ICU)に行けないから分からないと言われた」と不安げ。「奥さんからも電話をいただいたが、病名も分からないと言っていた」と話した。

 五月大歌舞伎には吉右衛門も名を連ねている。松竹は「引き続き治療に専念している。出演も現状予定通り」と説明している。菊五郎は「ただただ元気に戻って来てくれるのを待っている」と同じ舞台に立つのを心待ちにしていた。

 ≪切腹シーンへ気合「難役中の難役」≫菊五郎は「仮名手本忠臣蔵」で2016年11月以来となる早野勘平を演じる。切腹の場面があり「おしろいをいっぱい塗らなきゃいけないし、血のりも凄い。やることが多く、難役中の難役」と意気込みを語った。先々代の五代目、先代の六代目が築き上げた演目で「(コロナで)英国型とかブラジル型とか言われてますが、私は五、六代目が作り上げた“音羽屋型”で行きます」と笑いを誘った。

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