三遊亭円楽、自身の「激レア名字」明かす まさかの“友達少ないキャラ”覆すルーツが明らかに

[ 2021年4月2日 16:09 ]

三遊亭円楽
Photo By スポニチ

 落語家の三遊亭円楽(71)が1日放送のNHK「日本人のおなまえ」(木曜後7・57)にVTR出演し、自身の“激レア名字”を明かす場面があった。

 「スターレア名字名鑑」として、知られざる本名や旧姓から珍しい名字を見つけるという企画で、円楽は自身の本名を「會泰通(あいやすみち)」と明かす。専門家も「円楽師匠の一族だけしか使ってないのでは?」と、話すほど貴重な「會」という名字。円楽は「よく電話がかかってきて『カイさんですか?』って言われるから『ちがいます!』って言って切るのよ。名字を読めない人は知らない人だから」とニヤリ。

 専門家によれば「會」は「會見」という姓から来ているという。一族が本家から独立して分家になるときに、本家をはばかって名字の一部や漢字を変えるなどして配慮する風習があり、そこから貴重な「會」姓が生まれた。「會見」は以前鳥取県にあった「会見町」から「オウミ」につながり、淡い海。島根県の県境に位置していたところから、淡水と海水が入り交じる地域がオウミ(淡い海)になったのではという説があるという。

 また「會」という漢字は、現在で言うところの炊飯器を表している。専門家は「炊飯器を囲んで、みんなでワイワイと話しながら食べる。友達がたくさんいる人気者だったのでは?」と推測し、まさかの“友達少ないキャラ”を覆すルーツが明らかに。

 これを聞いた円楽は「じゃあ、俺は仲間が多いんだ!」と笑いながら「早書きになるとね、漢字が簡単な『会』の字になっちゃうけど、意味があるっていうことは、きちんと取っておきたいよね」とうなずく。最後に「これは“黄色いラーメン屋”さんにはなかなか言えないことでしょ?」と、林家木久扇(83)をイジってオチを付けた。

続きを表示

2021年4月2日のニュース