GENERATIONS Eテレ・ダンス教育番組のテーマ曲担当!紅白も狙う!

[ 2021年3月22日 05:00 ]

「Eダンスアカデミー」のテーマソングに参加したEダンスキッズ、(後列左から)GENERATIONSの数原龍友、中務裕太、小森隼、白濱亜嵐、USA(EXILE)、佐野玲於、TETSUYA(EXILE)、関口メンディー、片寄涼太
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 EXILE TRIBE(一族)の7人組「GENERATIONS」がNHK・Eテレのダンス教育番組「Eダンスアカデミー」(土曜前9・30)のテーマ曲を担当することになった。

 曲名は「HELLO!HALO!(ハロハロ)」。番組で講師を務めるEXILEのUSA(44)とTETSUYA(40)が加わって一緒に振り付けを考案。♪ハローハロ 踊っている…と歌いだすサビで手を上げてバイバイする簡単な振り付けだが、USAは取材に「1曲覚えるとダンスの基本がマスターできる」と、教材にもピッタリな歌だと明かした。

 幼い子供がなじみやすい明るく元気な曲調。ワイルドかつセクシーな歌声で女性ファンを魅了してきたボーカルの数原龍友(28)は「子供たちを意識してトーンアップして聴きやすい声色で歌った」と説明。一方で、世界的に流行しているスペイン語圏音楽「レゲトン」も取り入れられており「それこそ『パプリカ』のように大人や子供、海外にも広がってハッピーが届けば」と、同じNHK発で大ヒットしたFoorinの「パプリカ」のような歌になることを期待した。「この歌で紅白歌合戦を狙う?」の質問には、TETSUYAが「それぐらい愛されたい」と意欲をのぞかせた。発売は未定。

 番組は13年4月にスタートし、来月で9年目のシーズン9に突入する。Eダンスキッズと呼ばれる出演者の子供たちが老人ホームなどを訪れて、幅広い世代の人とダンスで触れ合う中で「さらに輪を広げていける方法はないか」(TETSUYA)と、2、3年前にテーマ曲制作の構想が浮上。シーズン8でGENERATIONSのパフォーマー小森隼(25)が講師に加わった縁で、同グループが担当した。4月3日から番組内で毎週パフォーマンス映像が放映される。

 ▽Eダンスアカデミー 12年に2回のパイロット版の放送を経て、13年4月にスタート。「ダンスであそぼう!」をテーマに、11年改訂の学習指導要領で必修となったダンスを子供たちに分かりやすくレクチャーする番組。「E」はEテレとEXILEのE。出演するEダンスキッズはダンス初心者から中級者の小学生。

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2021年3月22日のニュース