渡辺直美 渡米後はピース綾部と故郷・茨城県のFMラジオ「今のところ、それしか決まってない」

[ 2021年3月20日 16:53 ]

渡辺直美
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 タレントの渡辺直美(33)が20日、オンラインサービス「ラフ&ピース マザー」のオープン体験イベントに出席。米ニューヨークへ活動拠点を移すに当たり、唯一決まっている仕事がお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二(43)とのFMラジオであることを明かした。

 吉本興業とNTTグループ、クルールジャパンが開始した、遊びと学びのコンテンツを配信する新たなオンラインサービス。4月から活動拠点を米国に移すことを発表している渡辺はオンラインで開催された特別オンライン教室「世界は君を待っている!~渡辺直美と考えるグローバル社会に役立つ教養力~」に参加した。

 世界で活躍するために必要な力として、コミュニケーション力、クリエイティビティ、変化への適応力についてトークを展開。拠点を移すことを考えたきっかけについて「仕事とプライベートの割合がほぼ9・9割が仕事で、プライベートが本当にちょっとしかなかった。それが幸せだってずっと思っていたんです」と渡辺。「だけど、ふと立ち止まった時に、私、仕事ばっかりで、イチ渡辺直美としては趣味もないし、やりたいこともプライベートでないし、あれれ、大丈夫かなって思っちゃったんです。そんな中で、仕事だけじゃなくて、自分を成長させてくれるようなプライベートをもっと充実させたいなっていうのはありますね。そこから考え方も変わったかもしれないですね」と語った。

 米国で挑戦してみたいことを聞かれ、「これから挑戦するアメリカは1人で行く。日本だったら、たくさんの仲間がいて、たくさんの応援してくれる方々がいる。そういう人たちのパワーをいただいていろいろやってきたけど、次のアメリカは誰も知らない場所でやっていくっていうのはある。そりゃ、ビヨンセとか一緒にライブやるって…勝手に言ってるだけだけど、一緒に踊りたいなっていうのはありますね」と自身がモノマネする米歌手のビヨンセ(39)と同じステージに立つという目標を掲げた。

 現在、渡米後にすることが決まっている仕事は1つだけという渡辺。「言っていいのかわからないですけど…ちょっと決まってる仕事があって、ピースの綾部さんと茨城県のラジオが決まりまして」とまさかの告白。「ニューヨークから茨城県で発信するという新しい試み。今のところ、それしかニューヨークの仕事は決まってないんです。あははは。「茨城県に新しくFMラジオができるってことで、茨城県から全国に発信することになったんですけど、ニューヨークに住んでるうちら2人が選ばれて、茨城県出身なので」と笑った。それでも「アメリカ行ったら、今までやってなかったことも挑戦しやすくなるのかなとは思う」と期待を膨らませた。

 渡辺をめぐっては、東京五輪・パラリンピック開閉会式の企画、演出の総合統括を辞任したクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)が、渡辺の容姿を侮辱するような演出を提案していた問題が騒動に発展しているが、この日のイベントでは、この件について触れることはなかった。

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2021年3月20日のニュース