Matt　15年間父親が継続してきたことに敬意「裏で努力を見てきた分、グッときた」

タレントのMatt
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　巨人の桑田真澄投手チーフコーチ補佐（52）の次男でタレントのMatt（26）が13日放送のTBS「バース・デイ」（土曜後5・00）に出演。父の15年ぶりの巨人復帰について語った。

　復帰が決まった時の様子を「コーチの話が来た時は顔がすごく明るくなって、一番生き生きとした顔をしていた」とMatt。「講演している姿だったり、ゴルフをしていることは、不自然ではないですけど、なんとなく生き生きはしていない感じがして、野球をやりたいんだなというのはいつも感じてはいた。（復帰が決まって）僕はすごく嬉しかった」と息子として、父の輝いている姿が見た喜びを口にした。

　桑田コーチは指導者として球界に戻る時は「しっかりした理論と技術をもっていたい」と話しており、この15年間大学院で勉強をしたり、中学生や東大野球部の指導をするなど、常に学びの姿勢を崩さなかった。その姿を見てきたMattは復帰が決まった際に「裏での努力を見てきた分、すごくグッときた」。「庭でもよくキャッチボールをしたり、ピッチングで汗をかいていた。本当にまだ現役なんじゃないかっていうくらいの生活を送っていた。継続するのがなかなかできないと思う」と父親の野球に対する姿勢に敬意を表していた。